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さかわ広報室

2025年5月7日

【さかわ広報室vol.1】猫を被っていたあの頃……今は“好き”が自分の強みになった!

はじめまして!

佐川印刷株式会社ソリューション営業部9年目の野本と申します。

この度、佐川印刷はWEBマガジン「さかわ広報室」を始めることになりました!

「さかわ広報室」では、佐川印刷のことを知ってもらうために印刷の豆知識やトレンドに関すること、社員の個人的なエピソードまで様々な内容を月2回ほど配信予定です!

今回、記念すべき第一回配信に抜擢されまして、真面目な仕事の話でも良かったのですが、自己紹介ということで、個人的なお話をしたいと思います。

 

話を始める前に、軽く自分のことを記しておきます。

 

・本社ソリューション営業部 9年目

・出身:愛媛県松山市

・趣味:

アニメ・漫画鑑賞。他にもアイドルマスターSideMや刀剣乱舞、ヒプノシスマイクなどの声優コンテンツが好き。

推し声優は花江夏樹さん、木村昴さんなど。特撮も好きで今は仮面ライダーと戦隊ヒーローを毎週日曜欠かさず視聴。

 

 

私は入社当初は人見知りで大人しい性格で、一見すると営業志望には見えず、佐川印刷に入社してから「営業なの!?」と驚かれたことが数え切れません。

 

そんな私がなぜ営業志望なのか?

大学のゼミで観光まちづくりに関して学ぶ中で様々な人と関わり、一緒に何かを創り上げていくのが楽しく、達成感がありました。そこから、直接人と関わる仕事が良いなと思って、出版や印刷業界の営業を目指して就活をしました。

 

無事に佐川印刷へ入社したあとは、人見知りを発揮していた上に、ライトなオタク層を装い、猫を被っていました。

ある一人の後輩が入社するまでは……。

 

5年目の頃、Mさんが営業部の後輩として入社しました。Mさんは、とにかくそれはもうよく喋るタイプで、体感で私の5倍は喋っていました。営業同行の車中でもいろんなことを話して、同じくアニメや漫画も好きだというのもあって、いつの間にか自分の趣味の話もしていました。オタクという生き物は、趣味の話が合うと心の距離が近付くのが早いこと早いこと……。

 

ところで、私は気を許した人に対しては塩対応になることがあるのですが、Mさんとの心の距離が近付くと、社内でも塩対応になることがありました。それがMさんや上司に意外と評判(?)で、あんまり職場の人に塩対応良くないよな~と思って猫を被っていた自分的には驚きでした。

 

次第に、職場で趣味の話も自分からするようになりました。案外、周りの人たちも話に乗ってくれるのが分かって、職場でもどんどん自分を出せるように!私の中では、結構な心境の変化でした。

――気付けば、被っていた猫はどこかに行ってしまっていたのでした。

 

すると、仕事の面でも変化が!

それまでは自分に自信がなく、言動もその心境に引っ張られて自信なさげだったのが、大きい仕事も任されるようになって自信がついてきて、先輩や上司からも「良い感じになってきたね!」と言われるようになりました。

 

今では職場のデスクには推しを所狭しと並べ、日々のモチベーションを保っています。

推しが並ぶデスクの上(一部)

 

仕事でも自分がオタクであることを活かすことで、提案の幅が広がりました。

消費者目線で物事を考えて、お客様に提案する際には実体験も織り交ぜて説得力を増したり。アニメや漫画などのコンテンツ産業に参入しよう!という新事業を展開する際には自分のオタクとしての目線で意見を出したり。

私がつくった推し製品!

 

結果として、猫を被らなくなってからの方がイキイキと働けているなと感じます。
これからもありのままの自分で頑張ります!
こんな感じでお客様とも、グッズ制作や製品PR企画など一緒に楽しくお仕事していきたいなと思います!ぜひお願いします!

 

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