HOMEへ戻る

佐川印刷のグリーン印刷ソリューション

地球を守るために私たちが出来ることはなんだろう?佐川印刷は受注から納品まで、あらゆる作業工程を見直し、環境保護活動に取り組んでいます。

グリーン印刷工程グリーン印刷工程:印刷用PDF環境保護印刷への取り組み環境保護印刷への取り組み:印刷用PDF

佐川印刷の環境保護印刷への取り組み

近年、印刷工場における自然環境への負荷軽減や現場の作業における環境改善、安心・安全が求められています。そこで佐川印刷の印刷工場で行っている環境負荷削減への取組みを紹介します。

ゴールドプラスの認証取得

平成20年1月11日、佐川印刷(久万ノ台工場)はE3PAが定めた認証ステータス登録基準を満たし、ゴールドプラスを取得いたしました。本認証を取得したことにより、当社で製版・印刷に使用している資材・材料・技術が環境にやさしいことを証明するクリオネマークを使用できるようになりました。

クリオネマーク ゴールドプラス

■クリオネマーク ゴールドプラス取得の為の5条件

  1. 無処理刷版(CTPプレート)の使用
  2. ノンアルコール印刷
  3. No-VOCインキの使用
  4. 湿し水ろ過装置設置(廃液回収)
  5. FMスクリーン/高細線スクリーニング

以上5項目の達成度により「シルバー」「ゴールド」「ゴールドプラス」の3段階の認証ステータスが設定されています。

無処理刷版(CTPプレートの使用)

無処理刷版とは、化学薬品による現像工程をしなくてもいい印刷用刷版のことです。

従来は必要だった現像液やガム液などの化学薬品処理が一切不要になりました。もちろん、特別管理産業廃棄物(強アルカリ)として処理してきた廃液(強アルカリ)も発生しません。また、自動現像処理機も不要になるため、運転によるCO2の排出がなくなり、環境への負荷が大幅に削減できます。レーザによる像の焼付け処理が行われた無処理刷版は、印刷機上で湿し水によって現像が行われることで、環境保護印刷が実現されています。

ノンアルコール印刷(IPAゼロ湿し水)

湿し水にVOC(揮発性有機化合物)を含むIPA(イソプロピルアルコール)を使用しない印刷方式です。

オフセット印刷は、湿し水とインキ(油)の反発作用を利用しています。従来は、この湿し水の中にIPAを添加することで、版の水の濡れを安定させ、楽に印刷品質を維持していました。しかしながら、IPAを使用することは、社員の健康への影響、環境問題、引火性などの問題があり、IPAを添加しない湿し水、つまりノンアルコール化が求められています。ノンアルコール印刷では、印刷機のメンテナンス、湿し水の管理、印刷の管理が大変になりますが、それらをきちんとすることで環境保護印刷を実現できます。

non-VOCインキ

VOC成分ゼロインキ構成成分中のVOC(揮発性有機化合物)を植物油等に置き換えたインキです。通常の大豆油インキよりもさらに進んだ環境にやさしいインキで、インキ成分中の石油系溶剤成分をゼロとなり、大気中に放出される VOC がゼロの環境保護インキです。

【参考:その他のインキについて】
エコマーク認定インキ VOC成分が3%以下で、石油系溶剤30%以下のインキです。
SOY INK インキ原材料の一部である石油系溶剤の代わりに、大豆油(含有率20%以上)を利用したインキです。
SOY INK

廃液不要型湿し水ろ過処理装置の導入

湿し水ろ過処理装置 使用例

印刷時に必要な湿し水が、廃棄不要型湿し水ろ過処理装置によって湿し水の廃棄処理が発生しません。

化学薬品の低減や水の削減に貢献しています。

高精細印刷・FMスクリーン方式

ゴールドプラスの認証条件でもある「高精細印刷・FMスクリーン方式」は、インキ使用量の削減を実現します。環境にやさしいだけではなく、従来の印刷技術では表現が困難であった細かな文字や線が再現可能になり、モアレが出にくい等、次世代の標準印刷方式です。

上記の条件を満たすことで最上位のクリオネゴールドプラスの認証を取得できます

それは水と空気を汚さないための条件です

  空気を汚さない non-VOC 水を汚さない non-Drain
刷版工程 (1)刷版現像液を使用しない (1)刷版現像液の廃液が無い
印刷工程 (2)印刷湿し水にIPAを使用しない (4)湿し水濾過装置を使用して廃液量を削減(廃液は回収・焼却)
インキ (3)インキに含まれる揮発性の有機溶剤が1%未満(ナチュラリス100)  
総量削減   (5)高精細印刷・FMスクリーン等の技術を採用し、インキ湿し水の使用総量を削減する方策を講じている

佐川印刷はこの他にも、環境を守るために出来ることを積極的に取り組んでいます。

CCM・インキ ディスペンサー 装置の導入

インキの調色作業時にインキ缶を密閉状態で使用するため、皮張り(酸化皮膜)の無駄を無くすることが出来ます。

また装置にて缶のインキをすべて使い切るため残インキの廃棄も無くなりました。

※CCM:コンピューターカラーマッチング(特色インキ調色装置)

ブランケット 洗浄廃油 再生装置の導入

印刷機のブランケット洗浄油の再利用を行うため、廃油再生装置を導入し、汚れた洗浄廃油を処理して、くり返し洗浄油として再利用しています。

再生油になるまでの流れ
グリーン印刷工程 | 環境保護印刷への取り組み